LGの43インチ4Kモニターを購入
今まで40型のTV(レグザ)をPCモニター代わりに使っていたのですが、バックライトが故障して廃棄することになりました(4000円も取られたorz)
昔使っていたMITSUBISHIの23インチモニタを引っ張り出して作業しているのですが、なんだか迫力に欠けるなあと感じ、新しいPCモニターの購入を検討しました
兄からも度々4Kモニタにした方がいいと言われます
検討するに当たってのポイントは
- 4K画面による作業性の向上
- 40インチクラスの大画面
- グラボの性能に合ったものを選ぶ
の3点
今使ってるPCモニタ(友人から自然風景の壁紙に闇を感じる言われた)
FHDでアプリを操作していても特に狭いと感じるようなことは無いのですが、調べ物をしたり、プログラムをデバッグするときにもっと広い画面がほしいと思うことがあります
現状では使用するアプリを最前面に切り替えながら作業する感じです
4K画面による作業性の向上
40インチFHDモニタが23インチになったとしても顔を近づけてしまえば見え方は変わりません
作業性を上げるのに必要なのは解像度、一つの画面内に収まるピクセル数です
FHDから4Kになれば、画面内に表示できる情報量は4倍になり、複数のウィンドウを同時に表示できるようになります
同時に複数のウィンドウを表示できるようになれば
アプリ作業 → ブラウザに切り替え → 調べ物 → アプリに切り替え → 作業 といった流れが
アプリ作業 → ブラウザで調べ物 → アプリ作業 といった感じに短縮されます
何かをモニターしながら作業するという人にも、モニター画面を常に表示できるという大きなメリットがあります
大画面
解像度を上げればその分、文字が小さくなるため、同じ文字サイズで見ようと思えば、モニタサイズ自体を大きくする必要があります
先ほど述べたように顔を近づけてみれば良いのではと思うかもしれませんが、人にはピントが合う限界の距離があります
スマホで試してみると分かりますが、視界いっぱいに画面が収まるように顔に近づけても、ある点からボヤけて見えなくなります
目が疲れないという点からも、文字と画面は大きい方が良いです
設定で文字サイズを150%などにしても良いですが、作業領域が狭くなっては本末転倒ですね
単純に23インチFHDモニタと同じ文字サイズで4Kを扱うのであれば、46インチ必要です
また、ゲームしたり映画を見るのに大画面は正義です(FPS系のゲームは例外ですが)
40インチクラスのモニタをデスクに置けば、視界いっぱいに画面が広がり、さながら映画館のよう
椅子に持たれながら画面を見ることが出来ます
前のめりになれば猫背になり、頭の重さを支えるために肩がこることから、大画面は健康の面でも効果があるのではないかと思います
グラボの性能に合ったものを選ぶ
今現在、自分が使っているグラボはGTX1070です(5年くらい前のもの)
4K60fpsでゲームをできるような性能ではありませんが、4K動画を見たりPC作業するには十分なスペックです
ゲームをする場合も解像度をFHDに設定して全画面表示すれば問題なく動き、4Kモニタだからと言って足を引っ張るようなことはありません
FPSゲームをする場合だけ24インチ144Hzモニタとか4K120fpsを達成できるグラボを選べばいいと思います(20~30万円かかると思いますが)
LGの43UN700-BAJPを購入
これら総合して考えた結果、LGの43UN700-BAJP(42.5インチ 4K 60Hz)を買うことにしました(Amazonで7万円)
届いてみると想像以上に大きい
ダンボールの側面にボコッと穴が空いていて、配達のお兄さんが「配送センターでぶつけました、傷や異常があったら交換を受け付けます」とのこと(やめれー
台が不穏なくらいに大きい
今にも話しかけてきそうです
まさかの奥まで入り切らない
40インチでもギリギリだったから、そりゃそうです
デスクを右側に引っ張れば行けそうだけど妥協します
Youtubeで4K映像を見てみる
ああ、秋の大自然癒される(病
ピクセルの粗は視認できますがFHDに比べれば断然綺麗です
バイオRE2を4Kでプレイ
すんごい綺麗
性能が足りなくてもfpsが落ちるだけで遊べないわけでは無いみたいです
電気代とか負荷を考えたら、やろうとは思いませんが
冬場は暖房代わりに良いかも(計算をして熱も発生するからお得
昔Kindleで買った漫画を読んで見る
これは大迫力
雑誌の何倍もの大きさで本が読めるというのは良い使い方ですね
JoyToKeyを使えばジョイパッドでページめくりも可能かな
このモニターは複数から映像入力を同時表示できる機能があるので、ゲーム機からの入力と攻略サイトを同時表示することが可能です
1年くらいswitch触ってないけど、これをやりたいが為にドックキットを買いました
1/4 サイズですが、それでも実機の何倍も迫力があります
肝心の作業領域
使い切らないくらい広い!
というか広すぎですね
正面中央でプログラミング、その上でアプリのデバック実行、右側にはブラウザからプログラムへのアクセス
なんかスペース空いてるし、左上にVNCViewrでラズパイをモニター、左下にはニュースサイトのスクレイピング経過を表示。
まだ空いてるから、アマプラで天気の子(アニメ)を再生してみる
集・中・力・崩・壊
使ってみて感じたことは、画面端は表示領域になっても、作業領域にはなり得ないということです
見上げたり首を傾けたままコーディングするというのは違和感があります
正面にIDE、左に検索用ブラウザ、上にアプリの実行画面、って感じに配置すると良さそうです
C++なんかでプログラミングするときはコードを縦分割して左にヘッダ、右にcppって感じで横長に表示すると作業性上がりそうですね
作業性を上げるというのが主目的なら、FHDモニタを角度をつけて3枚並べるとかの方が良いかもしれません
個人的には1枚のモニターで多くの需要を満たせているので大満足です
とりあえず上部に株価でも表示しとこうかな(株やってない)
大満足
メリットを書き並べると
- 価格がお手頃(7万円)
- 大迫力でマルチメディアを楽しめる
- 大きい文字サイズのまま作業領域を広く使える
- FPSゲームをしないのであれば60Hzは必要十分、高性能なグラボを要求しない
- ブルーライトカットモードにすれば長時間作業できる(効果大)
- HDR機能で鮮やかな映像を楽しめる(長時間視聴は目が痛くなります)
- リモコンが付属しており、マルチモニタ切り替えや映像モードの切り替え専用ボタンが付いている
- HDMIやDPケーブルが最初から付属している
- スピーカー付きなのでマルチモニター時に接続機器の音を同時に出力できる(PCは別スピーカー)
- 猫背にならないから肩がこりにくい(かも)
- 複数モニタに比べて、電源コードが1本で済む。切れ目もなく解像度が統一されている
買った後だからバイアスが働いているかもしれないけど、個人的には大大満足の結果でした
以上、ジャパネット○○カでした
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