一通り手続きを終えたので、備忘録としてメモに残しておきます。
叔父が亡くなったのが7月27日。
叔父は実家を継いだものの独り身だったので、甥である私たちが代襲相続することになりました。
通帳を預かったのが8月13日。
8月17日(月)
地元の市役所で戸籍謄本一式を出してもらう。(7,500円)
亡くなった人の除籍謄本も必要とのことで、父方の祖父・祖母、母・父・叔父の分を出してもらう。
「広域なんたら制度」で、隣の市にある母方の戸籍謄本も出してもらえるとのことだったので、母方の祖父・祖母・叔父の分も取得。
生まれてから死亡するまでの情報が書かれたものが必要らしい。
兄弟の分の戸籍は抄本を出してもらう。(この辺はよく分かっていない)
「謄本に載っていたので抄本で良いですか?」と聞かれ、「はい」と答える。
印鑑証明書も取得。(300円)
その後、隣の市まで1時間かけて移動。
JA支所に通帳と戸籍一式を持って行き、「貯金の相続手続きに来ました」と伝える。
戸籍の確認に1時間ほど待つ。
委任状をもらい、「相続人全員分の実印をもらい、印鑑証明書と一緒に提出してください」とのこと。
ほかに通帳がないか確認するため、過去15年分の取引記録も出してもらう。(1,100円)
さらに市役所で死亡後の手続き。
・固定資産税の支払いを引き継ぐ
・水道課で休止手続き
ネットの「登記情報提供サービス」を使って所有者情報を調べる。(330円×8件)
8月18日(火)
地元の鹿銀とゆうちょで、通帳と戸籍を持って相続手続き。
それぞれ1時間ほど待たされる。
ここで「法定相続情報一覧図」というものを作っておけば、相続手続きが楽になるということを知る。
鹿銀から委任状をもらう。
ゆうちょは福岡のセンターまで資料を送って戸籍を確認するため、2週間程度で相続手続き用の資料が届くとのこと。
お寺の運営費12,000円を振り込む。(亡くなった叔父の代わり)
8月19日(水)
インクタンク式プリンターを購入。
法定相続情報一覧図をdraw.ioを使って作成。
最初は家系図のようなものを想像していたが、亡くなった人ごとに、そのときの相続者が誰であるかを端的に表す図だった。既に死亡している人の名前は書かないし、一覧図は亡くなった人の数だけ作る必要がある。
申請書もgoogleドキュメントで作成する。
法務局のホームページにサンプルあり。
8月20日(木)
市役所で自分の住民票を取得。(300円・法定相続情報一覧図用)
隣の市役所まで片道1時間かけて行き、祖父・祖母の住民票の除票を出してもらう。(600円)
叔父の住民票の除票は「正当な理由がないと出せない」と断られる。
なぜ?
法務局に電話して聞いてみるが、「必要な書類はホームページに書いてあります」とのこと。
土地の名義変更用に固定資産評価証明書も出してもらう。(1,020円)
8月21日(金)
市役所で父と母の住民票の除票を出してもらう。(600円)
再び隣の市役所へ。
今度は、法務局の「法定相続情報一覧図」のパンフレットを印刷したものと戸籍一式を一緒に提出して、叔父の住民票の除票を請求。
今度はもらえる。
前回の往復2時間+ガソリン代を無駄にした。
8月24日(月)
地元の法務局(片道25分)で、作成した法定相続情報一覧図と申請書を提出。
夕方に電話がかかってきて、叔父の分の書き方が間違っていると指摘される。
代襲相続者には、続柄も氏名も書いてはいけないとのこと。
チャッピーに騙されたorz
さらに、孫の代襲相続のサンプルを流用して作成したため、その線の引き方では母が叔父の娘扱いになってしまうとのこと。
月野行政書士さんのサイトに甥・姪の代襲相続のサンプルがあったので、それを見ながら作成し直す。

8月25日(火)
法務局へ行き、修正した法定相続情報一覧図を再提出。
8月26日(水)
兄弟とLINEで相談しながら遺産分割協議書を作成。
内容は、貯金の分割と祖父名義の土地5件分の相続。
ChatGPTに文言を作ってもらいながら作成する。

遺産分割協議書は相続する遺産ごとに個別に作って良いとのこと。(貯金用、一部の土地用など)
8月27日(木)
法務局から「法定相続情報一覧図が完成した」と連絡が入り、受け取りに行く。
ゆうちょから貯金相続用の委任状が届く。
兄へレターパックプラスで、
・委任状3枚
・遺産分割協議書2枚
を送る。
「印鑑証明書と一緒に送り返してください」と添える。(往復分1,200円)
8月30日(日)
登記情報提供サービスで父方の土地をすべて調べる。
40件×330円。
地味に痛い。
8月31日(月)
市役所で父方の祖父の住民票の除票を取得(無かったため戸籍の附表を取得)
父方の土地について、相続人申告登記の書類を作成。
スプレッドシートに不動産番号をまとめる。
父名義:22件
祖父名義:21件
相続人申告登記の申出書を作成。
次が祖父の数次相続の相続人申出書。(祖父名義の土地)

氏名ふりがなと生年月日を書くことで住民票の提出を省略できるとのこと
上には受付シールを貼るスペースを忘れずに。
土地の表示に関しては不動産番号を列挙するだけで良いとのこと。

登記情報サービスで取得したPDFからスプレッドシートにコピペ、スプレッドシートからドキュメントにコピペという簡単な作業。元々全角のため、打ち直す必要はありませんでした。
祖父の相続関係説明図も作成する。
こちらは法定相続情報一覧図と違って、書き方はある程度柔軟性があっても良いとのこと。
父には存命の兄弟がいますが、その名前は書かなくても良くて、妻の死亡日も書かなくて良い。

9月1日(火)
法務局に相続人申告登記の書類を提出。
提出した書類は、
・申請書2枚(父と祖父名義の土地分)
・祖父の相続関係説明図
・父の法定相続情報一覧図
・祖父の戸籍の附表
・父方の戸籍謄本一式
夕方、法務局から連絡。
兄の住所が住基ネットに登録されているものと少し違うらしいが、住基ネット上の住所で登録するとのこと。
やり直しにならなくて良かった。(印鑑証明に書かれている通りの住所にした方が良いですね)
9月2日(水)
法務局から、相続人申告登記の申出が通ったと連絡。
印鑑と身分証明書を持って地元の法務局へ行き、証明書をもらう。
これで、とりあえず父方の土地について相続登記未了によるペナルティを回避。
兄から委任状・遺産分割協議書・印鑑証明書が返ってくる。
弟にも連絡して、署名と実印をもらう。印鑑証明も貰う。
9月3日(木)
鹿銀に、
・委任状
・遺産分割協議書
・印鑑証明書
・法定相続情報一覧図
を提出。
しかし、「法定相続情報一覧図だけでなく戸籍一式も必要」と言われ、戸籍も提出。
何のための法定相続情報一覧図なんだ……。
再び1時間ほど戸籍チェック。
その後、兄の委任状について「打ち消し線の上に訂正印を押してください」と言われる。
兄に連絡すると、
「予備にもう1枚入れてあるよ」
とのこと。
家まで取りに帰る。
そして委任状を提出すると、再び戸籍チェックが始まる。
ナニコレ!
待っている間、ずっとチャッピーに愚痴る。
何とか通る。
一方、ゆうちょは法定相続情報一覧図と委任状を提出したら、すんなり通る。
15分もかからなかった。
その後、隣の市(片道1時間)のJAへ行き、委任状を提出。
しかし記入ミスがあり、書き直したうえで3人分の訂正印を押すように言われる。
テンションガタ落ち。
市役所で曽祖父の戸籍の附票も出してもらう。(相続申請用)
そのとき、前の職場で一緒だった、現在は市役所で働いているT氏と偶然会う。
帰宅後、弟にJAの委任状へ訂正印を押してもらう。
9月4日(金)
「打ち消し線の上に3人分の訂正印を押してください」と言われていたが、どう頑張っても2人分しか入らない。
不安になったのでJAへ電話。
「隣の空欄に押しても大丈夫です」とのこと。
ただし、
・実印同士が重ならないようにする
・新しく書いた名前の上には押さない
とのこと。
再びレターパックプラスで兄に委任状を送る。(往復分1,200円)
9月5日(土)
母方の土地について、相続登記申請と相続人申告登記の書類を作成。
申請書3枚。
祖父・曽祖父・高祖父の分。
相続関係説明図2枚。
……と思ってよく確認すると、高祖父ではなく、さらにその上の親だった。
江戸時代に高祖父を養子として迎え、その子である曽祖父が祖父から家督相続したという流れらしい。
古すぎる。
住民票の除票も戸籍の附票も残っていなかったため、申請が通るか不安。
9月6日(日)
兄からJAの委任状が返ってくる。
9月7日(月)
JAに委任状を提出。
今度こそ通る。
共済の引き継ぎ手続きもする。
委任状を提出してすぐ帰ったら、呼び戻された。
9月8日(火)
鹿児島の法務局で登記申請。
鹿児島市内の運転怖い。
祖父の土地の名義変更
提出したものは、
・登記申請書
・法定相続情報一覧図5人分(祖父・祖母・母・叔父・父)
・固定資産評価証明書
・遺産分割協議書(土地)
・印鑑証明書3人分
・自分の住民票
曽祖父と、その上の代の土地の相続人申告登記
・申出書2枚
・戸籍一式
を提出。
結果が出るのは10月1日とのこと。
仕事始まってるよorz
これで相続手続きは一通り終わったかな、という感じ。
かかった費用は、ガソリン代を含めて約4万円。
かかった日数は約20日。
司法書士に頼めば、おそらく40万~50万円くらいはかかったんじゃないかと思います。
聞いた話では、
・1申請あたり5万円~
・土地1筆あたり1,000円~
くらい。
土地約50件、申請5件、貯金の相続手続き3件。
全部頼んでいたら、50万円くらいはいきそうですね。
20日で手取り40万円と考えれば、なかなかいい仕事ができたのではないでしょうか。
……まあ、もう一回やれと言われたら嫌ですが。

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