Webアプリケーションの時代
今回はWebアプリケーションの良さを語ってみる。
Webアプリケーションとは
- パソコンやスマホなどのブラウザ上で動くアプリケーションである
- Twitter・Amazon・FacebookなどもWebアプリケーションである
なぜWebアプリケーションが重要なのか
データを扱うコンピュータはパソコンという時代は終わった
Windows・Linux・Mac・iOS・Androidあらゆる端末がブラウザを介して同じアプリケーションを扱える。
(独自のプログラミングを行う必要がない)
技術の発達
- 数年前はWeb技術が発達途上でHTML5やCSSにブラウザが対応してなかったり、独自の動きをしたりと信頼性が低かったが、現在は対応している。
- 端末やサーバー性能の向上
- スマホとインターネットの普及
- データベースとPHPの普及
- XServerなどには標準でこれらの機能が搭載されている
十分仕事に使える
- データベースが扱えれば、大概の仕事の記録は出来る。
- GoogleMapなどの他のサービスとの連動も可能
- もはやスマホを持たない人はいないという時代、誰でもどこでもブラウザを扱える
- 多くの人が1つのWebアプリケーションにアクセスするので、端末ごとに違うデータが保存されるということがない。
開発環境の充実
- VSCode(無料)
- IntelliSenseが優秀
- HTMLタグやCSSの入力候補や入力補完が優れている
- Jquery
- HTMLの属性を指定して一括処理を行えるライブラリ
コーディング量を大幅に削減できる
- HTMLの属性を指定して一括処理を行えるライブラリ
- ネット上の参考情報の増加
- 昔の情報量と比じゃない
- CSS 横並び のように検索すればすぐに参考コードが出てくる。
- 開発環境が揃った今から学べば時間を無駄にせずに済む
Webアプリケーションを作るために必要な技術
- HTML
- JavaScript
- CSS
- データベース
- PHP(サーバーサイドスクリプト)
この5つの技術でWebアプリケーションは作られている
HTMLとJavaScriptだけでも簡易な計算機などは作れる
CSSを学べばきれいなデザインのアプリを作れる
データベースとPHPを学ぶことで、データ入出力が可能になる。
HTMLを学ぶ
- HTMLとはウェブページを作るための言語
- <>で区切られたタグを使ってWebページを階層構造で記述する
- サーバーに.htmlファイルを置いてそのURLにアクセスすると、タグが解釈されたWebページが表示される
JavaScriptを学ぶ
JavaScriptはHTMLに記述するプログラミング言語
どこをクリックしたらどういう反応をすると言った感じで
Webページに動きを与えるもの。
アプリケーションとして命を吹き込む
CSSを学ぶ
Webページはマルチプラットフォームに対応するため
HTMLからデータ部とデザインが切り離された
そのデザイン部分を担うのがCSS(スタイルシート)である
独自の記述方法なので、学習にはそれなりに時間がかかる。
CSSが無くてもとりあえず動くものは作れる。
PHPを学ぶ
JavaScript以外に、サーバー側でスクリプトを動かしてHTMLを動的に出力するというものがある。
それがPHPなどのサーバーサイドスクリプトと言われるものである。
なぜPHPが必要かと言うと、サーバーサイドでプログラムを動かすことで、内部情報を隠匿できるからである。
JavaScriptからデータベースにアクセスしようとすると、HTMLに書かれたSQL文からデータベースのログインパスワードや内部情報がバレバレになってしまう。
それを防ぐためにサーバー側のプログラム(PHP)がSQLにアクセスし、その内容を元にHTMLを出力するという方法をとる。
アクセスするユーザーからはPHPの中身は見えない。
PHPは出力するHTMLをイメージしながら、C言語風にプログラムするというのは難度の高いスキルである。
(JavaScriptなのかPHPなのか混乱する)
ある程度HTMLをマスターしてから触ることをオススメする。
データベースを学ぶ
JavaScriptだけではデータを保存したり読み出したりすることができない
データ入出力はアプリケーションとして重要な機能である
Webアプリケーションを作る場合、サーバー側にデータを保存して
サーバー側のプログラムからデータを読み書きするという方法をとる。
その1つの方法がデータベースである。
MySQLなどデータベースアプリケーションを導入して使う。
SQLを操作するためにはSQL文を学ぶ。
何を作るか
これらの技術はアプリケーションを作るための道具なので
そもそも解決する課題が無いとアプリケーションは作れない。
つまり“仕事”の存在が必要である。
仕事に取り組む中で問題意識を感じ
その問題意識を言葉に変え、課題として捉え
仕組みを書き出し、解決方法を導き出す。
あらゆる問題解決の本質は
問題をこれでもかと具体化することにある。
思考と現実を繋ぐのである。
Webアプリケーションを作る技術と、問題解決能力を身につけることで、
現代で最も活躍できる人間になれると私は信じています。
・・・こんな記事でどうだろう、アクセス伸びて(゚∀゚)
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